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放射線技師とは?気になる年収など公開します

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 みなさん、こんにちは。いわたろです。

 

 ぼくは病院で医療系のお仕事をしています。具体的に言うと診療放射線技師というものをさせていただいています。

 もしかしたらあまり聞き覚えのない職業かもしれませんが、今日はこの仕事のあれこれを簡単に説明していきたいと思います。

 放射線技師について知りたい方、もしくはこれから放射線技師を目指そうとしている方はぜひご覧ください!

 

 

診療放射線技師の仕事内容

 まずは放射線技師のお仕事について簡単に列挙していきたいと思います。

  • レントゲン撮影
  • CT検査
  • MRI検査
  • 血管造影検査
  • X線透視検査
  • 核医学検査
  • 放射線治療

 

 大体このくらいの種類の仕事があります。

放射線技師はその名の通り、主に放射線を取り扱うお仕事です。とはいえ放射線を扱わないものもあります。

 

「放射線」について、皆さんはあまり良い印象を持っていないかもしれませんが、医療で扱う放射線の種類や量は人体に悪影響を及ぼすようなレベルではなく、人体の情報を得る、もしくは体内の異常を治療するのに大変有用なものです。

 

 放射線技師の主な仕事の流れとして、医師から患者様1人1人に必要な検査のオーダーを受けて、検査を行い、医師の元へ質の高い画像を届ける、といったものです。

  

 私たちは医者ではないので診断や治療をすることはありません。それらは医師の仕事です。診断や治療には我々が撮影した人体の画像が必要不可欠であり、放射線技師とは医師の仕事のサポートする重要な職業であると言えるでしょう。

 

 

放射線技師の勤務体系

 病院の勤務時間帯は8:30〜17:00程度が大方だと思います。

 

しかし勘違いしないでください、これは通常業務での話です。

この時間帯で仕事を終えることのできる病院もあるでしょうが、日常業務の忙しい施設ではまずこの時間帯どおりにはいかないでしょう

 

まず出勤時間について。一見8:30までに出勤すれば良いようですが、検査に使う装置にはその日の検査を始める前に準備をする必要があります。それは日常点検です。

 

私たちはその業務上、人様に放射線を照射したり、強力な磁場が発生した部屋に患者様を案内したりするわけですが、業務を行う上で放射線であったり、磁場であったり、それらが患者様に不利益を与えないということが担保されていなければいけません。検査をする上で患者様の安全が確保できて、はじめて検査ができるというわけです。

 

その装置の安全性を確認するために、放射線技師は毎朝「日常点検」とよばれる確認作業をしなければなりません。

 

ここで、レントゲン撮影は別として、他の検査は基本的に予約制となっている施設が大多数です。業務開始が8:30としてすぐに予約が入っている場合、8:30ギリギリに出勤してそれから日常点検を行うとなると、その時点で予約されている患者様を待たせてしまうことが確定するわけです。

つまり日常点検にかかる時間分、早く出勤することが必要になります。

 

そして17:00に勤務時間が終了するとしても、その時間に帰れない人が何人は出ると思われます。代表的なパターンとして、血管造影検査、ないし血管内治療は残業になりがちな業務でしょう。

一件ごとにかかる時間が長く、また終了時間の読めないことが多々あり、残業という形で仕事を延長して行うというのはよくあることです。

 

ですので、一応は勤務時間というのは決められているわけですが、本当にその時間通りかというと実際は必ずしもそうではないのです。

 

ちなみにこれは放射線技師だけでなく他の医療職の方も一緒だと思います。

 

 

放射線技師の年収は?

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 年収についてですが正直これは僕自身の経験からしか語れないのであしからず。

 

僕は今、就職して2年目を終えようとしているところです。

そんな僕の1年目の年収はハッキリとは覚えていません。すみません。

ただ、どの病院でも1年目は300〜350万円くらいだと言われています。

 

そして2年目の年収ですが、ちょうど500万円くらいでした。

 だいぶ年収が上がったように思いますが、理由としては当直業務に入るようになったこと、そして残業時間が増えたことが大きな要因です。

 

放射線技師になるには

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 放射線技師になるためには診療放射線技師国家試験を受験して、合格をしなければなりません。

 そしてこの国家試験の受験資格として、

文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した診療放射線技師養成所において、3年以上診療放射線技師として必要な知識及び技能の修習を終えたもの(又は卒業する見込みの者を含む。)

 という文言があります。端的にいうと診療放射線技師に関する学部学科のある大学や専門学校、短大に通い、卒業する必要があるということです。

 

試験は12科目程度あったかと思います。そして200問出題される中で120問以上正答する、つまり6割以上で合格となります。

 

ちゃんと勉強しなければ落ちる試験ではありますが、合格率は約85%と、決して難易度の高いものではないと思います。

 

また、意外と参考書が豊富で、どれでも一冊持っていればその本を勉強するだけで十分合格圏内の点数にもってくことができます。

ちなみにこれが僕のオススメである「合格!Myテキスト」です!ほとんどの学生がこの参考書を使って勉強しています。これ一冊で全ての科目を網羅できるので、学生の方は早めに買っておくことをオススメします。

この本は毎年新しいのが発刊されています。内容は前年とそこまで変わらないですが、法律などはよく変わったりしますので必ず最新版を購入するようにしましょう!

まとめ

 いかがだったでしょうか?

今日は僕がしている診療放射線技師について色々説明させていただきました。約2年ほどこの仕事をやってきましたが、本当にやりがいのある仕事です。

といっても人の命に関わる仕事ですので大変なことが山ほどあるのですが、これからもめげずに頑張りたいと思います!